小規模アパ・マンのIT設備コンサルティングを始めた本当の理由
なぜ、私がこんなに小規模アパ・マンのIT設備にこだわるか本当の理由を紹介したいと思います。
約5年前に自宅の新築を行いました。その際、古アパートの解体や、近隣との調整、土地の整理を担当したのは私と義父でした。奥さんと義母には住宅の設計をお願いしました。
あまりにも色々な事を同時に進めた為、非常に多忙でストレスのかかる日々でしたが、家族の協力もあり、なんとかやり遂げることが出来ました。
このときIT設備については、あまり考慮に入れてなかったんです。住宅メーカーに丸投げで、「ケーブル用の配管だけやっといてよ。」ってお願いしただけでした。
さて、その後どういうことが起きたかと言うと。。。
電話とケーブルテレビは何とか、配管を通じて配線が出来ました。ここからです。ちょうどその頃流行始めたケーブルインターネット(定額制)を導入しようと考え、通信事業者にお願いしました。
工事の当日、
工事の担当者「この配管、もう一杯でインターネットの線が入りません。」
私「えーーー、ほんと??」
工事の担当者「ほんとです。この過密状態の管に入れると、電話線やケーブルテレビの線を切る恐れがあります。」
私「。。。」
工事の担当者「最終手段は、外壁に穴を空けて、そこから配線するしか無いですね。。。」
どうしてもケーブルインターネットが使いたかった私は、
私「じゃ、外壁に穴を空けてください。。。」
とお願いしまいた。当時、新築でしたから、壁に穴を開けることにかなり迷いましたが仕方がありません。
あとで奥さんにひどく怒られたのは言うまでもありません。。。
こんな経験から、今度、新しい建物を建てる時は必ずちゃんと設計して、その通りにやってもらうぞと堅く心に誓ったのでした。